10代、20代は自分の現状に納得しなくて、自分を大きく見せるような演出というか、表現をいろんな人に見てもらいたくて、少し無理をしていたように思う。
頑張っているのだとは思うけど、現実の自分とは少し違う理想像を演出しているように感じて、理想と現実のギャップに襲われてしまうことがあった。
東京に出てきて、無理をしている人をたくさん見るようになった。
服装だけでもそれは感じることができた。
有名ブランドのロゴをがっつり取り入れた服装は、その人の弱さが出ているのではないかと偏見をもってしまったこともある。(実際はただデザインが好きなだけかもしれないのに。)
だから有名ブランドやロゴに頼るような服装はしなくなった。
やっぱりみんな頑張っているし、色々なことを我慢しているのだから仕方がなく、自分も頑張ろうと思っていた気もする。
でも、そういうことをずっとしていると疲れてしまう。
特にファッションをやりだしてからはそういう場面に遭遇することが多くて、少しファッションが嫌いになってしまったこともある。いやファッションが嫌いになったのではなくて、ファッションを仕事にしていることに嫌気がさしたことがある。
30代ぐらいには、
「自分は自分、人と比較はしない。比較されることもしたくない。」
こう自分に言い聞かせてきた。
そう思うようになってからは、ずいぶん楽になった。
心理学を勉強していたこともあるため、メンタルの安定には非常に興味がある。
メンタルを安定させるために僕の中で導きだした教訓
比較をしない。比較をされない。
緊張と緩和を繰り返すことをなるべくしない。
太陽と同じ動きを意識する。
気持ちのいい人たちと接する。(無理して人と接しない)
人を愛する。
この5つが整った時には非常にいい精神状態でいれる気がする。
人にはよくメンタルが強そうとか言われるけど、こういった環境を整えているからか。。。
それに加えて、2018年に湘南の方へ引越したことで、理想と現実が同じようになれている気がする。
最近提案しているライフスタイルは自分の等身大のライフスタイルになっている気がします。
それと、プライベートはライフスタイルを変えて2拠点生活になりましたが、今までは仕事のやり方は変化していなかったので、これからは仕事やお店の在り方も変えていきます。
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